東芝テックのデータサ推進担当 松井です。
最近私はイトーヨーカドーの武蔵小金井店でお買い物をしました。 イトーヨーカドー武蔵小金井店では新しいセルフレジシステムのカート型セルフレジとスマホ型セルフレジを利用して効率的にお買い物をすることができます。
今回は弊社のカート型セルフレジ“IYマイレジ ピピットカート”を利用したので、そこで感じたことをご紹介させていただきます。
目次
1. 人手不足を解消できるカート型セルフレジとは?
2. カート型セルフレジは利用者が多い?
3. カート型セルフレジの活用方法
1. 人手不足を解消できるカート型セルフレジとは?
カート型セルフレジとは、店舗を利用するお客様ご自身が商品バーコードを読み取りながら買物をしていただくもので、タブレットやスキャナーを備えたカートです。
カート型セルフレジは店舗のスキャン業務を削減することで人手不足を解消できます。またお買い物をしながらスキャンすることができるので、レジ待ちの時間を削減することが可能です。
<カート型セルフレジ利用前>
<カート型セルフレジ利用後>
イトーヨーカドーの一部店舗ではカート・スマホを活用したセルフレジシステム(IYマイレジ ピピットカート / ピピットスマホ)によるレジ業務効率化に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)施策を実施しています。
2. カート型セルフレジは利用者が多い?
最近初めて “IYマイレジ ピピットカート“を利用しました。 私が消費者として、家族で休日にカート型セルフレジを利用した際の目視による状況と感じたことをご紹介します。
利用した時間帯:11月初旬、
休日の日中 入店時の状況:店内に入ったときに2台のみで他のお客様に利用している方が多かった印象。
利用者属性:お子さんのいる家族連れが最も多い。40~50代の女性1人での利用者や男性1人での利用者も多かった印象。
店頭で利用したのは初めてでしたが、操作は簡単でした。普段セルフレジを利用したことがある方なら誰でも容易に利用できるかと思います。
その日は周りを見ると慣れた手つきの利用者が多かったため、普段から利用している方が多く使われているという印象でした。またカート型のためか少量購入する方よりも比較的多く購入される方が利用していました。
私も家族と多めに買いましたが、会計機でのお会計はレジ待ちをすることもスキャンをすることもなかったためお会計がスムーズでした。
レジ待ち時間が短縮されて、レジでの接触機会を低減することができました。
3. カート型セルフレジの活用方法
今回紹介したピピットカートはレジ待ち時間やスキャン業務の削減だけでなく、お客様ひとりひとりに応じた販促も可能です。
例えば、屋内用のGPSにより行動データを活用し、「いま店内のどこにいるのか」を店内レイアウト図上に表示する売り場マップの閲覧やこれまでの購買データ・購入パターンからよく購入している商品の棚付近に来たときにピンポイントで割引クーポンを発行することもできます。 東芝テックでは、カート型セルフレジ“ピピットカート”で店舗の課題解決だけでなく、お客様の満足度向上に繋がるサポートをしています。
(ご参考)
関連プレスリリース記事:https://www.toshibatec.co.jp/release/20210914_01.html
カート型セルフレジ“ピピットカート”:https://www.toshibatec.co.jp/products/pipit.html
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