データサービス担当者がやっているレシート活用術

はじめまして。東芝テック データサービス担当、松井です。

ところで、皆さんはレシートをどうしていますか?

お買い物で受け取る「レシート」は、生活者がお金を「いつ、どこで、いくら使ったか」が記録されています。それは生活者にとっても小売業様にとっても大切なデータです。

当記事では、東芝テックのデータサービス担当者が生活者として行っているレシート活用術とそのために小売業ができることをご紹介します。

目次
1. 店頭で受け取ったレシート、どうしていますか?
2. 最近活用したレシートキャンペーンのご紹介
3. 小売業ができること
4. まとめ


店頭で受け取ったレシート、どうしていますか?

お財布からそのままゴミ箱行き、もしくは、そもそも受け取らずにレジ横のボックスに入れていませんか?

実はそのレシート、そのまま捨ててしまってはもったいないです。

よく見てみましょう。クーポンやお得情報がついているかもしれません。

私は貰ったレシートをよく見て、お得情報を活用するようにしています。


最近活用したレシートキャンペーンのご紹介

買った商品や関連商品が無料に!

最近活用したレシートをご紹介します。

これが大粒ラムネ購入時についていた、大粒ラムネの無料クーポンです。

ラムネをよく購入する筆者は、1つ購入する度に次回来店時には無料でゲットしています。

Point クーポンが付いていたレシートは缶などに保管してとっておく!


家電などが当たるチャンスも!

スマホくじキャンペーンなど、特定の金額を購入すると発行されるキャンペーンレシートでは店内商品、イベント、家電などが当たるチャンスがあります。

ちなみに私は最近トマトジュース、アイスクリーム、お菓子などが当たりました。

Point 私の経験ではキャンペーン開始直後とキャンペーン終了間際が当たりやすい!

キャンペーン開始直後のキャンペーンレシートはすぐに実施、それ以外はキャンペーン期間ギリギリまで保管しておきましょう。


小売業ができること

生活者はレシートを見ています。

クーポン・キャンペーン情報が載ったレシートは購買情報のみのレシートと比べると再来店・購買を促進することができます。

キャンペーンレシートでお客様の満足度向上を図ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに私はよく利用する飲食店のレシートに付いているアンケートに答えてクーポンを獲得します。

先日はクーポンのためにアンケートに回答し無料でドリンクを飲みました。

アンケートでお客様との接点をつくることで、より高いお客様の満足度を獲得できます。

お客様との接点をつくるために、レシートを活用してみてはいかがでしょうか?


まとめ

<生活者のできるレシート活用のコツ>

・レシートを受け取ったら捨てない

・クーポン・キャンペーン情報がついていないか確認

・キャンペーン開始直後はすぐに実施、それ以外は終了間際に実施

・アンケートは飲食店利用中に回答することがオススメ

今回紹介した他にも家計簿アプリをより便利にする活用術や食品在庫管理など、生活のあらゆる場面で有効に活用できます。今後のレシート活用術コラムでご紹介します。

<小売業のできること>

・「レシート」が生活者に直接リーチするためのツールになることを理解する

・生活者の満足度向上のために「レシート」を活用したキャンペーンを取り入れる


 東芝テックでは、「レシート」をきっかけとした生活者ひとりひとりに合わせたファンマーケティングを行うことができます。

また紙を無駄なく使え、紙の製造に由来するCO2排出量削減と用紙にかかるコストの削減に貢献するための「電子レシート」を採用する小売業様も増えています。


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東芝テックのデータソリューション担当者ブログ

東芝テックのデータサービス担当社員が小売業向けにデータに纏わるセキュリティ・法令に関する情報掲載とメンバーの体験談をデータサービスと絡めて記載しています。